犯罪・刑事事件の解決事例
#加害者 . #不同意性交(強姦)・わいせつ

【スピード対応】わいせつ画像をネットにアップした被疑事件を不起訴処分に

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高村 欣光 弁護士が解決
所属事務所福岡リーガルクリニック法律事務所
所在地福岡県 福岡市城南区

この事例の依頼主

50代 男性

相談前の状況

ある有名な会社の幹部の方が、突如、家宅捜索を受けました。被疑事実は、わいせつ画像をネットにアップしたというもの。その男性は、数ヶ月前にインターネット上に、女性とのわいせつな行為を写した写真をアップしていたのです。この事実が会社に伝われば、会社を辞めざるを得なくなるかもしれません。また仕事上、どうしても前科をつけるわけにはいきませんでした。そこで、どうにか不起訴処分にしてもらいたいということで、起訴前の刑事弁護のご依頼を受けたのです。

解決への流れ

ご依頼後、すぐに担当検察官に連絡をし、事情を説明しました。そしてその後、男性や男性の妻、男性の子などから聞き取りをし、陳述書を作成するなど、実に5回以上もの意見書を提出しました。また、贖罪寄付をするなど、出来る限りの反省を示しました。そして、通常、罰金刑はまぬがれない「わいせつ電磁的記録記録媒体陳列違反」被疑事件ですが、最終的に不起訴処分となったのです。

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高村 欣光 弁護士からのコメント

とにかく、現状の男性の反省や、罰金刑を受けた場合の不利益などについて、詳細に説明し、検察官に理解してもらうことに努めました。意見書の提出のみならず、検察官に直接電話をして話をしたことなども、不起訴処分という結果につながったのでしょう。