この事例は，ご依頼者様が，自転車で道路を直進していたところ，相手車両が突然左折してきた際に発生した事故です。ご依頼者様は，相手車両を避けようとした結果，路面へ転倒し，怪我を負いました。相手損保は，ご依頼者様が相手車両と衝突したわけではなく，非接触事故であることから，慰謝料等の支払いを拒否していました。傷病名 腰椎挫傷，右膝関節挫傷後遺障害 非該当

当事務所が受任し，まずは相手方の自賠責保険会社に対し，被害者請求を行いました。その結果，医療費の全額と慰謝料の一部を回収できました。さらに，当事務所は，相手方に対し，訴えを提起し，事故とご依頼者様の受傷との間の因果関係を，詳細に立証していきました。その結果，ほぼ当事務所の主張どおりの慰謝料額を得ることができました。自賠責との合計額は，約８７万円にも上りました。