この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
広告業界で働いている方でした。一日4時間程度の残業をされていましたが残業代が全く支払われていませんでした。会社ではパソコンを使った労働時間の管理がされていましたので労働時間の立証が容易にできる事案でした。
解決への流れ
残業代計算ソフトを使い、残業代を計算して請求しました。会社は、もともとの給与に残業代が含まれていると主張しましたが、裁判例を前提とすると、そのような主張は基本的には認められないと反論したところ、請求書を送ってから3か月で高額の残業代を支払ってもらうことが出来ました。
残業代の計算にはいろいろなルールがあり、それを知っていないと最大限の残業代を請求できません。残業代請求に詳しい弁護士に相談されるとよいかと思います。